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薄毛の対策まとめ〜食事・サプリ・マッサージ・育毛剤まで全網羅〜

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もしあなたが薄毛で悩んでいるのであれば、インターネットなどで、その症状を改善するための方法を検索しているかもしれません。
あるいは、本を読んだりして研究しているかもしれません。

しかし、薄毛に効果的な対策というのは、多種多様なものがあり、調べ始めるとキリがありません。

そこで今回は、たくさんある薄毛対策のなかでも、薄毛のメカニズムから考えた際に「本当に効果がある対策」を厳選し、ジャンル別にご紹介します。

気軽に対策できる、食事やマッサージといった方法から、お金はかかりますが、サプリでの治療や育毛剤での治療など、この記事で、全てをご紹介いたします。

まずは知って欲しい!薄毛の原因と対策法

ジャンル別の薄毛対策を具体的にお伝えしていく前に、まずは「人はどうして薄毛になってしまうのか?」という部分をお伝えしていきます。

最初から少し難しい話になってしまうかもしれませんが、ここを理解していただくことで、後からご紹介するさまざまな薄毛対策への理解が深まるはずです。

薄毛はなぜ起こるのか?薄毛のメカニズム

薄毛にはいくつかの種類があります。

最も数が多い薄毛の種類が、男性型脱毛症(AGA)と呼ばれるものです。

30代以降の男性に発症しやすく、前頭部や頭頂部から薄毛が進行していきます。

その他にも、円形脱毛症や、女性の薄毛であるFAGA、そして自分で自分の髪の毛を抜いてしまう抜毛症と呼ばれる精神疾患などがあります。

しかし一般的に薄毛やハゲと呼ばれるものは男性型脱毛症なので、ここでは、男性型脱毛症に絞ってその原因をお伝えしていきます。

男性型脱毛症は、その原因の9割が「ジヒドロテストステロン」という悪玉ホルモンだといわれています。

ジヒドロテストステロンは、前頭部や頭頂部の毛乳頭細胞の中に入り込み、毛根を攻撃します。

毛乳頭細胞は、普段毛母細胞に対して「髪の毛を成長させなさい」というシグナルを出します。

それと同時に、成長に必要な栄養素や酸素を毛母細胞に送り込んでいるのですが、ジヒドロテストステロンに攻撃を受けた毛乳頭細胞は、「髪の毛を抜いてしまいなさい」というシグナルを出すようになります。

そのため、髪の毛は抜け落ちてしまうのです。

そしてこの働きは、前頭部と頭頂部、つまりおでことつむじの部分の髪の毛に、その作用が強く現れます。

側頭部がハゲてしまっている人や、後頭部がハゲてしまってる人というのは、ほとんど見かけないと思いますが、これは、ジヒドロテストステロンが作用を起こしやすい場所が、前頭部と頭頂部であり、起こしにくい場所が即頭部と後頭部だからです。

そしてこのジヒドロテストステロンは、5αリダクターゼという還元酵素に、男性ホルモンであるテストステロンが結びつくことによって発生します。

よく「男性ホルモンが多い人はハゲやすい」と言いますが、これは、ジヒドロテストステロンの発生原因の片方が男性ホルモンだからです。

男性型脱毛症のメカニズムから逆算した薄毛対策の基本

男性型脱毛症のメカニズムは分かっていただけたでしょうか。

髪の毛を増やすためには、まずこの原因であるジヒドロテストステロンをなんとかしなければいけません。

髪の毛を増やすための方法を調べて行動に移したとしても、このジヒドロテストステロンに対する対策をとっていなければ、新たに髪の毛が生えてくるのと同じペース、あるいはそれ以上のペースで髪の毛が抜けてしまいます。

お風呂の浴槽にお湯を溜めているところを想像してみてください。どんなに蛇口をひねっても、そもそも栓が抜けていたら、そこからお湯は抜けてしまいます。まずは浴槽に栓をするところから始めなければいけません。

それが薄毛対策で言うところの、ジヒドロテストステロンの抑制なのです。

ジヒドロテストステロンは、5αリダクターゼとテストステロンが結びつくことによって生まれます。
テストステロンは男性ホルモンであり、健全な男性であれば、分泌されます。そして、筋肉を作ったり、成長を促したりと、体にとっては必要なホルモンなので、こちらの働きを阻害したり、テストステロン自体を生まないようにしたりすることはできません。

そのため、最も効果的なジヒドロテストステロンの抑制方法は、5αリダクターゼの活動を阻害するということになります。5αリダクターゼの発生を抑制したり、活動を妨げたりすることによって、ジヒドロテストステロンの新たな発生を抑えることができます。

「薄毛は治療できる」と話題になり、薄毛のクリニックが出来るきっかけにもなったプロペシアという薄毛治療薬も、この5αリダクターゼを抑制するという作用が目的の薬品です。

イメージ的には「髪の毛を生やす発毛する」ほうが「抜け毛を防ぐ」よりも、髪の毛を増やす等に効果があるような気がしますが、実際はまず、薄毛を予防するということが髪の毛を増やすことにつながるのです。

お風呂の例に話を戻すと、ジヒドロテストステロンの生成を抑えることによって、お風呂に栓をすることができました。次は蛇口をひねる方法です。どうすれば勢いよくお湯を出すことができるのでしょうか。

髪の毛の成長のメカニズムから逆算した薄毛対策の基本

この部分を理解して頂くには、髪の毛の成長するメカニズムを簡単にお伝えしなければなりません。

髪の毛は、爪や皮膚などと同じように、人の体から排出されるタンパク質を主成分として作られています。

そして、一度生えた髪の毛それ自体は、もうすでに死んでしまった細胞で作られているので、表に出ている髪の毛に何かしらのケアを行ったとしても、育毛効果はありません。

育毛するのであれば、髪の毛が生える元となる、毛根にアクションを起こさなければなりません。

毛根の一番奥の部分には毛乳頭細胞があります。

毛乳頭細胞は、毛細血管から髪の毛の成長に必要な栄養素や酸素などを受け取ります。

そしてそれらを毛母細胞に渡し、「髪の毛を成長させなさい」というシグナルを出します。

毛母細胞は毛乳頭から受け取った栄養素を元にして細胞分裂を繰り返して髪の毛へと成長していきます。


「髪の毛が伸びる」という表現をしますが、実は髪の毛自体が先の方から伸びているのではなく、「根元からせり出している」という表現のほうが正しいでしょう。

これが髪の毛の生えるメカニズムです。

ここで重要なのは、髪の毛の成長に必要な栄養素をしっかりと血液に乗せて毛乳頭まで運ぶということ、そして毛母細胞の細胞分裂を活性化させることが重要であるということです。

薄毛対策に効果的な栄養素

前項でご紹介した薄毛対策の基本に基づいて、摂取することで薄毛に効果を発揮するであろう成分をピックアップしました。

ここでご紹介するものがすべてではありませんが、これらを中心に摂取していけば、髪の毛にとっても、人の体にとっても健康的です。

薄毛対策になる栄養素その1-タンパク質-

髪の毛は、たんぱく質によって作られています。

髪の毛を構成する要素の95%以上は、「ケラチンタンパク質」と呼ばれるタンパク質です。

タンパク質は、細かく分解するとアミノ酸という単位になります。

人は、食べ物からタンパク質を摂取すると、そのタンパク質をアミノ酸単位まで分解し、その後でアミノ酸の配列や構成を組み換えて新たなたんぱく質を作ります。

そして、この「ケラチンタンパク質」を新たに作り出すために必要なアミノ酸は、「必須アミノ酸」と呼ばれ、体内で合成することができないアミノ酸です。そのため、食事から積極的に摂取していく必要があります。

タンパク質は髪の毛を作る原料となりますので、そもそもこのタンパク質が不足してしまうと髪の毛自体成長したり新しく入ることができません。タンパク質の摂取は、必要最低条件ということです。

薄毛対策になる栄養素その2-亜鉛-

亜鉛が抜け毛や薄毛に効果的な理由は2つあります。

1つ目の理由は、亜鉛の持つ、タンパク質の合成促進作用です。

亜鉛は、髪の毛の原料となるケラチンタンパク質を体内で合成する働きを助けるという役割があります。

タンパク質の項目でもお伝えした通り、髪の毛の95%はケラチンタンパク質というタンパク質でできています。

そのため、体の中でケラチンタンパク質を再構成する働きが、髪の毛の原材料を生み出すという働きになるのです。

亜鉛が薄毛対策になるもう1つの理由は、5αリダクターゼの活動抑制作用です。

亜鉛を摂取すると、5αリダクターゼの活動が阻害されます。

5αリダクターゼを抑制することによって、薄毛の原因である悪玉ホルモン、ジヒドロテストステロンの発生を防ぐことができます。亜鉛は現代の日本人に不足しがちな栄養素として知られています。厚生労働省が推奨する1日の摂取量は、男性の場合12mg、女性の場合9mg です。ファストフードが多くなったりすると、すぐに不足してしまう栄養素なので、意識して取り入れていきたいですね。

薄毛対策になる栄養素その3-ビオチン-

ビオチンは、コラーゲンやアミノ酸を生成する働きを助けるビタミンの一種です。ビタミンB 7とも呼ばれます。ビオチンは、髪の毛や皮膚を健康にして、その健康な状態を維持してくれるという働きもあります。

コラーゲンは、髪の毛のツヤや太さの元となる成分で、足りなくなると丈夫な髪の毛は育ちにくくなります。

そして、アミノ酸は髪の毛を作るタンパク質の最小単位なので、このコラーゲンとアミノ酸を作り出す働きを助けるビオチンは、育毛にとって効果的なのです。

ビタミンには、水溶性と脂溶性という種類があり、ビオチンは水溶性です。水溶性のビタミンは、必要量以上の摂取をすると、すぐに尿として排出されてしまう特徴を持っています。過剰摂取による副作用の危険性がないという部分はメリットなのですが、すぐに排出されてしまうので、一度にたくさん摂るのではなく、こまめに回数を分けて摂取する必要があります。

薄毛対策になる栄養素その4-ビタミンB群-

先ほどご紹介したビオチンは、ビタミンB7と呼ばれています。

ビオチン以外にも、食事によって取り入れたタンパク質を髪の毛に利用するためには、ビタミンB 群の力が必要です。特にビタミンB2とB6は、皮脂の過剰分泌を抑える働きと、毛母細胞活性化させ発毛を促進させる働きがあるので、育毛にとって非常に効果的です。

特に、頭皮を触った時にベタベタする脂性の方はこのビタミンB2とビタミンB6を意識して多めに摂取すると良いでしょう。ビタミンB群は、その中のどれか一つを特に多く摂取すればいいというものではなく、バランスよく摂取することによってその効果が相乗効果で高まりますので、バランスよく摂取していくのが最も望ましいです。ビオチン同様、ビタミンB群はいずれも水溶性ですので、こまめに回数を多く摂取していく必要があります。

薄毛対策になる栄養素その5-イソフラボン-

大豆に含まれているイソフラボンに女性ホルモンと似た働きがあるというのは有名な話です。

具体的には、大豆イソフラボンは、女性ホルモンである「エストロゲン」と分子構造が似ており、分子校正が似ている分、その働きも近いものがあるのです。

エストロゲンは、思春期の女性から多く分泌される物質で、女性らしい美しさや、女性らしい体型、そして健康を司るホルモンです。思春期を境に分泌量が減少していきます。

女性の場合、出産直後に急激に抜け毛が増えると言われていますが、これは出産によりホルモンバランスが乱れ、エストロゲンの分泌が一時的に減少するためと言われています。

エストロゲンには、ホルモンバランスを整え男性ホルモンの働きを抑えてくれる作用があるのです。

そのためジヒドロテストステロンの生成数が少なくなり、薄毛になりにくいのです。エストロゲンは、食べ物によって摂取することができないため、ホルモン注射などによって体内に取り入れるしか方法がありません。どのため、食事によって手軽に摂取できる大豆イソフラボンには、注目が集まってます。

薄毛対策となる食事

薄毛に効果的な栄養素についてはわかりました。では具体的に行動を起こしていくために、どのような食品からその栄養素を摂取していけばいいのでしょうか。また、どのような調理方法がお勧めなのでしょうか。

今日からできる対策として、薄毛に効果的な食事をご紹介します。

薄毛対策になる食品

①納豆

納豆には、髪の毛の原料になるタンパク質が多く含まれています。

そして、大豆イソフラボンも多く含まれています。

さらに、皮脂の分泌を抑制し毛母細胞の細胞分裂を促すビタミンB2も含まれています。

髪の毛に良いとされる栄養素の代表的なものが、納豆にはバランスよく含まれているのです。

さらに、様々な大豆製品もありますが、その中でも納豆にしか含まれてない「ナットウキナーゼ」という栄養素は、血液をサラサラにする効果があります。血液がサラサラになれば、血液が体内を巡りやすくなり、毛細血管から毛乳頭に届く栄養素や酸素量も増えるということです。

②レバー

レバーは、別名「栄養素の宝庫」と呼ばれるほど多くの栄養成分を含んだ食べ物です。

髪の毛の主成分であるタンパク質を多く含んでいるほか、頭皮環境を整えるビタミンBを多く含んでいます。

また、前の項目でお伝えしていませんでしたが、投資環境を正常化させるビタミンAも多く配合されています。レバーに含まれている栄養素全体的に見ていくと、頭皮環境を整えて、発毛サポートする食品ということが言えるでしょう。

③焼き牡蠣

牡蠣は、薄毛対策に効果があるとして有名な食品です。

牡蠣に含まれる亜鉛は、加熱されることで量が増えるという特徴があります。100gあたりで比較すると、生牡蠣に含まれる亜鉛の量:13.2mg 。焼き牡蠣に含まれる亜鉛の量:14.5mg 。つまり、加熱することで亜鉛の量が1.1倍になるのです。

亜鉛は、摂取したタンパク質をケラチンタンパク質に再構成する働きを助けてくれます。

亜鉛は、肉類を中心に多くの食品に含まれていますが、牡蠣には群を抜いて多く含まれています。現代人に不足しがちな栄養素の一つなので、日常的に生ガキを食べるのは難しいかもしれませんが、機会があれば積極的に摂取していきたい食品の一つです。

薄毛対策になる料理

①乳鍋

豆乳鍋は、大前提としてイソフラボンがたくさん摂取できます。

イソフラボンを多く含んでいる豆乳がそもそもスープに入っているからです。具材の中に豆腐が入れば、さらに多くのイソフラボンを摂取することができます。

さらに、具材の中に亜鉛を多く含んだ牡蠣と、ビタミンを多く含んだ野菜を入れることで、髪の毛に必要な栄養素のほぼ全てを、この豆乳鍋から摂取することができるでしょう。

②青菜の黒胡麻和え

ビタミンがたっぷり含まれた青菜と、良質なたんぱく質を含んでいる黒胡麻を和えることで、量は少ないかもしれませんが、薄毛対策には効果的な一品が仕上がります。

胡麻は殻がついたままだと消化に悪いので、和える前に、しっかりと擦っておくことをお勧めします。また、胡麻には白胡麻と黒胡麻がありますが、黒胡麻のほうが栄養素が高いので、お勧めです。

③レバーとピーマンの味噌煮

レバーにはタンパク質や亜鉛、そしてビタミンBやビタミンAが含まれています。

そして緑黄色野菜であるピーマンには各種ビタミンが豊富に含まれています。

さらに大豆製品である味噌を使って味付けをすることにより、イソフラボンも摂取することができます。イソフラボンには、吸収されやすい種類と吸収されにくい種類があるのですが、味噌に含まれているイソフラボンは吸収されやすい種類なので、おすすめです。

薄毛対策のサプリメント

薄毛の対策になる栄養素や、その栄養素を含んだ食事についてお伝えしてきました。

しかし一人暮らしの方などは、なかなか献立を立てて自分で料理をするのは難しいですよね。そういった場合は効果的にサプリメントを使って育毛に必要な栄養素を摂取していくと良いでしょう。

亜鉛やビタミンなど、薄毛対策に効果的な栄養素のサプリメント

前の項目でご紹介した店薄毛対策に効果的な栄養素は、それぞれサプリメントとして販売されています。日常的な食事の中で摂取するのが難しい場合は、サプリメントから摂取していくことをお勧めします。

ただし、サプリメントからの摂取をする場合、気をつけて欲しいことが1つあります。

それは過剰摂取です。

「髪の毛を増やす効果がある」と言われると、サプリメントの容器に書いてある用法用量を守らずに、ついついそれよりも多い量を飲んでしまいたくなります。しかしこれは、人の体が吸収できないほどの量の栄養素であったり、過剰摂取することによって悪い効果が現れてしまったりする場合があるので、用法用量は必ず守るようにしましょう。

例えば、亜鉛は過剰に摂取すると鉄や銅といった、その他のミネラルの吸収が阻害されてしまうので貧血になりやすくなったり、免疫力が低下したりします。

ビタミンBやビオチンは水溶性ビタミンなので、過剰に摂取したとしても、尿として排出されるので、体調に問題はありません。ただ、サプリメントの無駄遣いなので、経済的なダメージがあるでしょう。

イソフラボンは過剰摂取すると、乳がんの発症につながったり、過去に乳がんだった人が乳がんを再発させるリスクを高めたりする可能性があります。そのため、女性の場合は特に過剰摂取に注意をしなければいけません。

サプリメントで摂取するということを考えた時に、他の栄養素と少し違うのがタンパク質です。

タンパク質にはサプリメントというものが存在せず、タンパク質を多く摂取したい場合はプロテインを飲むという形が一般的です。

プロテインを過剰に摂取した場合、ちゃんと筋トレなどを併せて行っていないと、カロリーが増えすぎて肥満の原因になってしまいます。

また、たんぱく質は体内で不必要と判断されると分解されて窒素となり、さらに窒素はアンモニアに分解されます。

そしてアンモニアはさらに尿素へと変換され、尿として排泄されます。様々な分解や変換を体内で起こす必要があるため、タンパク質の過剰摂取は内臓疲労の原因となります。

ノコギリヤシのサプリメント

ノコギリヤシは、もともとネイティブアメリカンが滋養強壮のために摂取していた植物です。

なり、ノコギリヤシの持つ薄毛予防の効果が注目を集めました。

研究の結果、ノコギリヤシに含まれているオクタコサノールという成分や、ステロールと呼ばれる成分は、5αリダクターゼを抑制する作用があります。そのため男性型脱毛症の原因となるジヒドロテストステロンの発生を抑えてくれます。

ノコギリヤシは、それ自体を日本で食事に取り入れるのは難しいので、サプリメントから摂取するしか方法はありません。

ノコギリヤシの5αリダクターゼ抑制作用は、他の手軽に摂れる栄養素に比べると高いと言われていますので、プロペシアを使って薄毛対策をしたいけれども、その副作用が怖くて踏み出さない、という方は一度試してみると良いのではないでしょうか。

育毛が目的のサプリメント

育毛剤とセットで販売されていたり、単体で育毛を目的として販売されているサプリメントがあります。

これらは、何かひとつの成分に特化して、その栄養素だけを摂取するというタイプの一般的なサプリメントではなく、育毛に効果的であると判断される栄養素を複数盛り込んだサプリメントになります。

基本的にはノコギリヤシや亜鉛といった、ここまでに紹介してきた栄養素をベースとして作られていることが多いです。

それぞれの栄養素のサプリメントをバラバラに購入するよりも、それらの栄養素が一つにまとまっているので、摂取する手間は少なくて済みます。しかし、金額が高いので、そのあたりは経済状況との相談になるといえるでしょう。

薄毛対策のマッサージ

お金をかけずに行うことができる薄毛対策の1つに、マッサージがあります。

マッサージには、血行促進の作用があるので、摂取した栄養分を効果的に毛根に届ける働きを助けます。

側頭部のマッサージ

爪を立てずに、指の腹の柔らかい部分で頭皮を押すことを意識しながら、左右の耳のすぐ上にあるツボを人差し指、中指、薬指、小指の4つの指でマッサージしていきます。

親指は言葉の部分にあてがい、安定した状態にして、残り4本の指で円を描くように優しくマッサージをしていきましょう。

下から上に押し上げていくようにマッサージをすると効果的です。下から上に向かって血液を送っていくイメージをしながらマッサージしていきましょう。

頭頂部のマッサージ

薄毛に効果的なツボに「百会」(ひゃくえ)というツボがあります。

左右の耳をつなぐラインと、鼻からまっすぐに上に伸ばしていたラインの交差しているポイントが「百会」です。

両手の中指でゆっくりと押します。指の腹を使って、爪を立てないように意識して強く押しすぎないようにしながらマッサージをしていきましょう。

血行を促進するだけではなく、頭痛の改善や、不眠症の改善にも効果があるといわれています。

後頭部のマッサージ

後頭部の下の方、首の付け根のあたりにくぼんだ場所がありますが、この場所を両手の親指でマッサージをしていきます。

血行促進と肩こりに効果があります。ここは他の部分と違い、やや強めに押すことで効果が高まります。

首の後ろのマッサージ

先ほどこと部のマッサージでお伝えしたくぼみから、指2本分外側に動かしたところに「風池」(ふうち)というツボがあります。

ここも左右の親指を押し当てて、押し上げるように圧迫することで、血行促進の作用があります。残った4本の指でも、首の外側を圧迫することで、効果が高まります。

頭皮マッサージのポイントと注意点

頭皮マッサージをする際にはいくつかポイントがあります。

一つは、マッサージ前に爪を切るということです。爪を立てずに指の腹で優しくマッサージをするためには、爪が短い状態が望ましいです。

爪が伸びていると、頭皮に傷がついてしまい、それが炎症の原因になります。

炎症が起こると、その部分の髪の毛が抜け落ちてしまいますので、毛根にダメージを与えないためにも爪は切っておきましょう。

また、お風呂上りやシャンプーの後など、頭皮が水分を吸い込み柔らかくなった状態で行うとマッサージの効果がアップします。

多くの方が誤解しているマッサージ方法があります。それが「頭皮を叩く」というマッサージ方法です。
これは頭皮の皮下組織を破壊してしまう可能性があるので、育毛のサイトなどで紹介されていたとしても、行わないようにしましょう。ヘアブラシで叩くという方法も、よく紹介されていますが、同じ理由でよくありません。

薄毛対策の育毛剤

インターネットで「育毛剤」と検索すると様々な種類が検索結果として出てきます。また、薬局やドラッグストアに行けば、ヘアケアのコーナーにたくさんの種類の育毛剤を見かけるでしょう。

この中で、一体どの育毛剤を選べばいいのか、育毛初心者の方には判断が難しいと思います。

そこで、この項目では、薄毛対策に効果的な育毛剤をご紹介していきます。

ミノキシジル配合の育毛剤

ミノキシジルは、現在男性型脱毛症の治療薬として使われている成分の中でも、最も多く使われている育毛成分です。毛包を大きくし、毛母細胞の細胞分裂を活発にする働きがあります。

日本国内で市販されているミノキシジル配合の育毛剤は、リアップという育毛剤一種類だけです。

リアップは薬局などでも購入することができます。確実に育毛剤で効果を出したい場合には、ミノキシジルが配合されているリアップをおすすめしますが、しかし、リアップは価格が高いので、手が出しにくいという方もいるでしょう。

その場合は海外で販売されているミノキシジル配合の育毛剤を個人輸入の代理店を通じて購入するという方法があります。

海外で販売されているミノキシジル配合の育毛剤には、ロゲインやカークランド、ポラリスといった種類があります。

フィナステリド配合の育毛剤

薄毛治療に革命を与えた成分です。

フィナステリドを主成分とした「プロペシア」という薬品が開発され、日本で販売が認可されたことによって、育毛業界は大きく変わりました。

それほど効果がある育毛成分だということです。

フィナステリドの主な働きは、5αリダクターゼを抑制するという働きです。それによってジヒドロテストステロンの生成量を抑え、男性型脱毛症の進行を防ぐことができます。

育毛剤は頭皮につけるというイメージがあると思いますが、このフィナステリドは、配合された錠剤を口から摂取するという内服薬です。

日本国内では市販されておらず、病院の皮膚科やAGAのクリニックに通院することによって、医師から処方してもらうことができます。また、ミノキシジル同様、個人輸入で海外から入手するという方法もあります。

期待できる育毛剤の新成分

ここ数年で、育毛効果が期待できる新しい成分がいくつか開発されています。

「ミノキシジルの3倍の育毛効果がある」と話題になった。キャピキシルや、ミノキシジルから副作用の起こる可能性を抜き、頭皮への浸透率を高めたピディオキシジル、そして、毛包幹細胞の働きを活性化させ発毛を促進するリデンシルという成分などがあります。

これらは、臨床実験でも高い育毛効果が確認されており、薄毛対策として期待できます。ただし、厚生労働省にはまだ認可されていない成分なので、化粧品という分類で販売されています。

その他の育毛剤

ここまでにご紹介してきたような成分が配合されてない育毛剤もたくさんあります。

それらの多くは、副作用の少ない天然成分由来の育毛剤です。基本的には植物から抽出したエキスや、生薬、アミノ酸などによって髪の毛が生える働きをサポートします。

育毛剤の効果には個人差があったり、使用を続ける期間によって結果が大きく変わるので、一概には言えませんが、ミノキシジルやプロペシアといった効果が保障されている薬品に比べると、育毛効果は弱いといるでしょう。

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しかし、副作用の心配がないので安心して使えるというメリットもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

このように、自宅で行える薄毛対策の方法には様々な種類があります。

これらを効果的に組み合わせることによって、薄毛が気になりだした人もその進行を止めたり、新しい髪の毛を発毛させたりといった効果が期待できます。

もし、これらの方法を使用してもなかなか薄毛が改善されないという場合には、最後の手段として男性型脱毛症専門のクリニックへ通院するという方法もありますので視野に入れておくと良いでしょう。