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頭皮ニキビの5つの原因と3つの対策方法

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多くの方を悩ませる頭皮にできるニキビ。

この頭皮ニキビができる原因としては複数のことが考えられ、原因を正しく理解した上で適切な対処方法を選択しないと、なかなか完治しないものなのです。

ここでは頭皮にニキビができる代表的な原因と、それぞれの原因に合わせた対策方法をご案内します。

1.そもそもニキビって?

「頭皮にニキビができてしまった…」と言うものの、それは本当にニキビと呼ぶべきものなのか、はたまた吹き出物と呼ぶべきか、そもそもアトピーによる発疹など他の皮膚疾患である可能性は無いのでしょうか?

ニキビなど皮膚にできる吹き出物は、医学的には「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる炎症性の皮膚疾患と定義され、肌・皮膚に生じるさまざまな病気の中の1つと捉えられます。

ニキビは10代で初めて発症することが多く、一般的には10代でできるものをニキビ、20代以降の大人になってからできるものを吹き出物と呼ぶ傾向あるようです。

しかしながら、医学的にはいずれも同じ疾患、「尋常性ざ瘡」を指しています。

ニキビや吹き出物は、毛穴から皮脂が過剰に分泌されることで発症したり、逆に古い皮脂が毛穴に詰まってしまい皮脂が溜まってしまうことにより生じるものですが、これに対してアトピー性皮膚炎はアレルギー反応により生じるもので、アレルギー反応を引き起こす原因物質に触れたり、食品として摂取してしまうことで発症する疾患です。

見た目という面ではニキビもアトピーも皮膚に赤い湿疹ができる点でよく類似しており、専門家でない場合はパッと見ただけで正しく区別をつけられないこともあり、またこの2つの疾患は原因や発生のメカニズムがそもそも異なるため、当然対策・治療方法が変わってくることになります。まずは皮膚にできた湿疹などがニキビ・吹き出物によるものなのか、他の皮膚疾患によるものなのか症状をよく観察して、見間違えないようにすることが重要です。

当たり前ですが、自分自身でよく判断が付かない場合は専門医を受診して医師の診断を仰ぐことが最も確実です。

2.頭皮にできるニキビと、ニキビと混同されがちな他の皮膚疾患

「ただの頭皮にできたニキビかと思って放置していたら悪化してしまい、ひどい皮膚炎になってしまった…」、そんな体験がある方もいらっしゃるようです。

頭皮にできた湿疹や腫れを、別の皮膚疾患であったにもかかわらず、ニキビと誤って判断してしまったことが1つの原因。

ニキビの症状と、ニキビとよく似た症状を持つ他の皮膚疾患の特徴を把握して、その吹き出物が本当にニキビなのか、そうでない別の皮膚疾患なのか、まずは疑ってみることが重要です。

2-1.ニキビの代表的な症状って?

一言でニキビといっても、その原因や進行状況によって、白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビなどの症状に分類されます。

白ニキビの形状は小さな白い点のようなもので、注意して見ないと気づかない場合もあるほど、ごく小さなニキビです。

黒ニキビの症状は、毛穴に溜まった皮脂が酸化して黒色に変色している状態を指し、外見上はホクロや肌のシミに近い状態です。

これがさらに悪化して、炎症を起こした状態を赤ニキビと呼び、炎症により毛穴やその周辺が赤色になって腫れるような症状がでてきます。

この赤ニキビのように皮膚や毛穴が赤色に変色したり、その周辺が腫れあがるといった状態は、他の皮膚炎でも似たような症状が発生する場合もあり、慎重に見分ける必要があります。

2-2.ニキビと混同されがちな他の皮膚炎って?

ニキビとよく似た皮膚炎として最もよく挙げられるのが、マラセチア毛包炎と言われる真菌(カビ)が原因となって引き起こされる皮膚炎で、肌表面に赤い発疹ができるため、専門家でないとニキビと間違えてしまうことが多い病気です。

ニキビもアクネ菌と呼ばれる細菌が原因となって発症する点で、発症のメカニズムは似ていますが、ニキビ治療で処方される薬剤は炎症の元となるアクネ菌を減少させようとするもののため、当然ながらですがマラセチア毛包炎の治癒にはつながりません。

ニキビ治療薬を使っても皮膚炎が改善しないという場合、このマラセチア毛包炎のような他の皮膚炎を発症している可能性を疑ってみることが必要です。

また粉瘤と呼ばれる古い皮脂や膿が溜まってできる良性の腫瘍がありますが、この初期状態を少し大きめのニキビと間違えてしまう方も多いようです。

ニキビと勘違いして放置しておくと、徐々に腫瘍が大きくなり、化膿してしまうと切開手術が必要となります。いずれにせよニキビだと考えて自然放置せず、皮膚の異常があれば早めに専門医を受診することが大切です。

3.頭皮ニキビのことを知る上で把握しておきたい頭皮の構造

頭皮にできるニキビを考える上で把握しておきたいのは頭皮や毛髪、毛根の構造。

髪の毛に隠れてしまって見えづらい部分だからこそ、髪の毛の下にある頭皮がどのようになっているのか、正しく知っておきたいですよね。

まず頭皮において重要なのが、一般的に毛穴と呼ばれる頭髪が生える部分。

毛穴の奥には毛髪を生成する組織があり、学術的には毛髪の根元により近い部分が毛球と呼ばれ、また頭髪を包むように頭皮の皮下にある組織を毛包と呼びます。毛球部分は血管と接しており、血液を介して運ばれてくるさまざまな栄養成分をもとに毛乳頭細胞や毛母細胞と呼ばれる細胞が毛髪を生成しています。

毛髪は毛包部分を通って伸長し、表皮部を抜けて体外にまで伸びていきます。
この毛包部には皮脂腺がつながっており、皮脂腺から分泌される皮脂が毛髪に付着、毛髪表面を脂質で覆うことで毛髪そのもののダメージを防いだり、また毛包を通って表皮に分泌されて頭皮表面で皮脂膜という脂肪の膜を形成することで頭皮が傷つくのを防ぐ役割を果たしています。

このような毛髪の生成や皮脂の分泌構造は、頭皮だけではなく私たちの身体全体の皮膚で共通の構造なのですが、皮脂腺の数が最も集中していて、最も皮脂が分泌されていると考えられるのが頭皮なのです。

したがって、皮脂分泌に異常をきたすとその影響を最も受けやすいのが頭皮とも言えます。

食事内容や生活リズムの変化により皮脂の分泌量が増えるなどすると、余分な皮脂が毛包内に蓄積してしまい、毛髪の伸長に悪影響を及ぼしたり、またニキビの要因になると考えられています。

一方で、皮脂の分泌量が減ってしまうと、頭皮表面に形成される皮脂膜が薄くなるなどして頭皮を外的な刺激から守る機能が低下、これも毛髪の生成や伸長に悪影響を及ぼすと考えられています。

皮脂腺から適量の皮脂が絶えず供給されることが毛髪の成長を支え、また頭皮環境を健康な状態に維持するために必要なのです。

4.頭皮にニキビができる5つの原因

基本的にニキビは、何らかの原因で皮脂腺から分泌される皮脂が毛包・毛穴の内部に蓄積してしまうことで発生します。

皮脂が毛穴に溜まると、私たちの健康な身体にも生息する常在菌のうち、アクネ菌と呼ばれる細菌が皮脂を栄養源として増殖、増殖したアクネ菌が炎症を引き起こすのです。

アクネ菌による炎症というのがニキビ発生の一般的なメカニズムで、頭皮にできるニキビも同様の要因によって発生します。

ニキビの炎症の原因となるアクネ菌は私たちの身体の常在菌ですので、これを完全に排除することはできません。

つまり、頭皮ニキビの原因として問題視すべきなのは、皮脂腺から皮脂が過剰分泌されたり、あるいは皮脂が毛包から外の頭皮に出ることができずに毛包・毛穴の内部に溜まってしまうことが、なぜ起きるのかということなのです。

ここでは、頭皮の毛穴に皮脂が溜まりやすくなる原因をいくつかご紹介します。

4-1.食生活の変化により、皮脂の分泌量そのものが増加している

私たちの身体で生成、分泌される皮脂の量は、食事の内容にも左右されます。

皮脂の元となる脂質や糖質の摂取量が多くなると、当然ながら頭皮における皮脂の分泌量も増加してしまうのです。

特に動物性脂肪やタンパク質、あるいは糖分を過剰に含んだ食事は、皮脂の分泌量を増加させ、毛穴に皮脂が蓄積するなどして、頭皮ニキビの発生原因となる可能性があります。

近年、食生活の欧米化により日本人の脂質摂取量は一般に増加傾向と考えられており、頭皮をはじめ、ニキビに悩む日本人が増えているのには、このような食習慣の変化も背景の1つとして考えられています。

また栄養素の面で偏りが少なくとも、暴飲暴食のように特定の1食の食事量が極端に増えることもまた、短時間のうちに皮脂の過剰分泌を招き、頭皮ニキビの発生要因となり得るため注意が必要です。

4-2.シャンプー・洗髪による頭皮の皮脂への影響

頭皮に自然分泌される皮脂による膜は、頭皮そのものを保護したり、また頭髪の乾燥を防ぐなどの役割があり、頭皮を健康な状態に保つためには一定の皮脂分泌が必要です。

その上で、シャンプー・洗髪は頭皮の衛生を考えると好ましいことである反面、健康な頭皮に必要な皮脂膜をも洗い流してしまう可能性もあり、皮脂膜が減少すると身体は新たに皮脂を分泌しようとし、結果的に皮脂の産生・分泌が促進されてしまいます。

このため、1日に何度もシャンプーを使った洗髪を過剰に繰り返すと、たとえ衛生上は良いとしても、皮脂の過剰分泌につながり、結果的に頭皮ニキビの発症を招く可能性もあるのです。

また、1日に1度シャンプーを使って洗髪をしていると言っても、表面的な頭髪の洗浄にとどまり、頭皮まできちんと洗えていない場合、気づかないままに古い皮脂が溜まったままの不衛生な頭皮となってしまっている場合もあります。
頭皮に溜まった古い皮脂は毎日しっかり洗い流すことは頭皮のニキビの予防につながるため、毎日のシャンプーによる洗髪では、丁寧に、頭皮をマッサージするように行うことが理想と言えます。

4-3.整髪料による頭皮の皮脂への影響

男女にかかわらず、多くの方が使用している整髪料もまた、その量や使用方法によっては頭皮ニキビの原因となり得ます。

例えば、過剰に整髪料を使用してしまうと、整髪料の一部が頭皮に付着し、これが頭皮の毛穴を塞いでしまうこととなり、結果、皮脂が毛穴の中に閉じ込められてしまうといったことが起き得ます。

正常に皮脂が皮膚外に分泌されず、毛穴に蓄積してしまい、これを格好のエサとするアクネ菌が増殖、頭皮ニキビの発症へとつながってしまうのです。

また整髪料に含まれる成分によっては、頭皮の代謝を乱し、正常な皮脂分泌のサイクルを崩してしまうものもあります。

そもそも整髪料を使わないという方であれば、このような頭皮ニキビのリスクをケアする必要はありませんが、整髪料を使用する場合はその量や、できるだけ自然由来の成分が使われている製品を選ぶなど、頭皮ニキビを防ぐための配慮が必要になると考えられます。

4-4.不衛生な枕など、寝具が頭皮ニキビの原因となっている可能性も

頭皮のニキビの要因が、就寝の際に使用している枕などの寝具にあるケースも考えられます。

私たちの身体では、就寝中に成長ホルモンなどが分泌され、古い細胞・組織は代謝され、新しい細胞・組織が新生されるなど新陳代謝が起きています。

これは頭皮においても同じで、古い皮脂や角質などが排出され、新たな皮脂や角質が睡眠中に生み出されています。

ところが不衛生な状態の寝具で寝ていると、寝具に付着した雑菌や有害物質が原因となって頭皮の正常な新陳代謝が阻害されてしまうことがあるのです。

新しい皮脂が産生されずに、古い皮脂が頭皮の毛穴にいつまでもとどまってしまうことは、アクネ菌を増殖させ、頭皮ニキビといった皮膚の炎症を招く恐れがあります。

したがって、不衛生な寝具を使って就寝していると、頭皮にニキビができる可能性が高くなると言え、特に頭皮が直接接することになる枕の衛生状態は頭皮ニキビの発症を左右することになります。

特に梅雨時など湿度が高い時期には、知らず知らずの間に寝具に菌類が繁殖している可能性があり、注意が必要です。

4-5.不規則な生活習慣、ストレス、運動不足による頭皮の新陳代謝の低下

頭皮の新陳代謝が低下すると、古い皮脂がたまりやすくなり、頭皮にニキビができやすくなるため、寝具の衛生状態だけでなく、私たちの生活習慣や生活リズムそのものが乱れたり悪化してしまうと、頭皮ニキビの発症リスクは高まってしまうのです。

例えば、忙しく日々の生活サイクルが乱れ、睡眠時間が不規則になったり、寝不足気味の生活が続いたりすると、頭皮の新陳代謝が十分に行われないリスクが生じます。

また精神的ストレスによる寝不足によっても同様の代謝阻害が起きる可能性があります。

このように睡眠は頭皮の新陳代謝において重要な役割を果たしていますが、運動習慣についても同様です。

慢性的に運動習慣が不足した生活では、一般に血行が悪くなり、全身の新陳代謝が低下、頭皮にも古い皮脂が蓄積しがちとなり、ニキビなどの炎症を発症する要因となり得るのです。

このような睡眠や運動にかかわる生活習慣によっても、頭皮のニキビのできやすさが変わってきます。

5.すぐにできる!頭皮ニキビへの3つの対策・解消方法

頭皮にできるニキビを解消したり、あるいは頭皮にニキビができないように予防するためには、まず頭皮をとりまく環境をできるだけ衛生的な状態にしたり、ニキビの原因となる皮脂が過剰に分泌されないようにコントロールする必要があります。

そのために、すぐにでも実践できることとしていくつかの例をご紹介します。

5-1.食事の内容を見直す

動物性脂肪や糖分に偏った食生活は、過剰な皮脂分泌の原因となり、頭皮をはじめ、ニキビ等の皮膚炎を発症させるリスクがあります。

このため、肉類や揚げ物、デザート類などを摂取し過ぎないことが重要ですが、まったく摂取しないとなると正常な皮脂分泌までも阻害してしまう可能性があるため、適量の摂取が健康的な生活のためには必要です。

適量と言われても難しいかと思いますが、一言で言えば、1日3食の食事をできるだけバランスよく摂ることが頭皮ニキビの予防・改善にも重要なことなのです。

その上で、頭皮の皮脂や皮膚の代謝で特に意識したい栄養素の代表例がビタミンB2。ビタミンB2には炭水化物や脂質、タンパク質の代謝で重要な働きを担っており、不足するとこれらの栄養素の代謝・分解が滞ってしまい、皮脂の分泌量が増加したり、皮膚細胞の再生が滞って古い細胞が表皮に蓄積してしまう可能性があります。

このため、ビタミンB2を豊富に含む食品、例えば緑黄色野菜や、さば、いわしなどの青魚、納豆、レバー、ウナギなどを積極的に摂取することで、頭皮の脂質代謝が滞りなく行われるようになることを期待できます。

また、頭皮をはじめとするニキビやその他の皮膚炎の発症には、腸内環境が影響することも分かっています。

私たちの腸内には善玉菌、悪玉菌と言った腸内細菌が存在するのですが、このうちの悪玉菌が増殖して腸内環境が悪化すると、皮膚の状態にまで悪影響を及ぼすのです。

これは腸内で優位になった悪玉菌が有害物質や悪臭を伴うガスを発生させ、これらが血流を介して皮膚まで運ばれることで、体臭や皮膚炎発症の要因となってしまうのです。

ですから、頭皮ニキビを予防するために腸に優しい食事、例えば善玉菌を多く含むヨーグルトや納豆・漬物などの発酵食品を毎日欠かさずに摂取したり、便秘のような症状を起こさないために食物繊維を積極的に摂取することなども有効と言えます。

5-2.普段使用しているシャンプーや整髪料を違う製品に変えてみる

頭皮のニキビや、皮膚の炎症に悩む方の中には、シャンプーや整髪料を変えてみたところ、症状が軽くなった、また症状が解消されたという経験を持つ方も少なくないようです。

使用中のシャンプーや整髪料に含まれる一部の成分が原因となって、ニキビや皮膚炎が発生してしまっていることを疑ってみても良いでしょう。

例えば、洗浄力の強さを実現するために硫酸塩やスルホン酸といった物質が配合されているシャンプーがありますが、洗浄力や泡立ちが優れている一方で、これらの物質が頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまったり、皮膚組織のタンパク質を変性させ、頭皮環境に悪影響を及ぼす可能性があります。

個人差があるため一概にどのシャンプーが良い、悪いとは言い切れないのですが、値段や香りなどよりも、どんな成分が配合されているのかに着目して自分の頭皮に合ったシャンプーを見つけることが大切です。

また、洗髪の後にしっかり頭髪を乾燥させるのも、頭皮ニキビの予防・解消のために重要な習慣です。

せっかく洗髪して頭皮を清潔にしても、濡れたままの状態で長時間放置してはどうしても不衛生になりがちで雑菌や汚れが再度付着してしまう要因となり得ます。

このため、洗髪後にはすぐに頭髪・頭皮を乾燥させることが重要なのです。また長髪の方でなかなか頭皮のニキビや炎症が改善しないという方は、短髪にしてみるのも効果的かも知れません。

5-3.寝具はできるだけ衛生的に、清潔な状態を保つ

理想で言えば、枕カバーは毎日新しいものに取り替えたいもの。

そうすることで、就寝中に頭皮が最も接触する枕を衛生的な状態に保つことができます。

とは言え、毎日枕カバーを交換するには費用的にも手間的にも大変という方も多いでしょう。

その場合は、枕の上にタオルを一枚かけて寝るようにして、そのタオルを毎日新しいものに変える、という方法がおすすめ。

こうすることでも、頭皮周辺を清潔な状態に保つことができます。

また当然ですが、就寝前にしっかりシャワー等で頭皮を洗い、清潔な状態にしていくことも非常に重要です。

1日中、外で活動した後の頭皮・頭髪には汚れや菌類が多量に付着している可能性があり、帰宅後そのまま就寝してしまっては、いくら清潔な寝具を使用しても菌類が増殖したり、結果的に就寝中の正常な皮脂の新陳代謝を阻害してしまうことになりかねません。

就寝前にしっかり頭皮を清潔な状態にした上で、清潔な寝具を使って睡眠をとるというのが頭皮ニキビの予防・解消にとても重要なのです。

6.頭皮ニキビの予防に役立つグッズ

ここまでに解説したように頭皮ニキビを予防したり、また改善したりするには、皮脂の分泌量を適正な状態に維持したり、また頭皮環境をできるだけ衛生的な状態に維持することが重要です。

もちろん、食事や入浴、睡眠、運動のすべてが理想的な状態を維持できれば、頭皮ニキビに悩むことも無くて済みそうですが、忙しい毎日の中でそれを維持するのはなかなか難しそうです。

そんな方にオススメしたい、頭皮環境の改善に役立つグッズをいくつかご紹介したいと思います。

6-1.頭皮ニキビを予防するため、サプリメントで必要な栄養素を摂取する

1日3食バランス良い食事をとれれば必要ないのですが、難しい場合はサプリメントで頭皮環境や、皮脂分泌の正常化に有効な栄養素を摂取するというのも1つの手段。

ビタミンB2には脂質代謝を促進し、余分な皮脂を減少させる働きがあることはすでにご紹介しましたが、その他にもビタミン類には頭皮ニキビの予防に有効と考えられるものが数多くあります。

例えば、ビタミンCには過剰な皮脂分泌を抑制する働きがある他、抗炎症作用もあるためアクネ菌による炎症を静める効果も期待できます。

また、ビタミンEには血行を促進する作用があり、毛球や毛包と言った毛穴の組織に必要な栄養素が届けられ、正常な代謝を促進する働きが働きがあると考えられます。

こういったビタミンを食事を通して摂取することが難しい場合は、サプリメントで摂取することも頭皮ニキビを防ぐために有効と考えれます。

6-2.頭皮をしっかり洗うためにシャンプーブラシを使用してみる

古い皮脂や汚れをしっかり洗い落とし、頭皮を清潔な環境に保つためにも、シャンプーによる洗髪は時間をかけて丁寧に行いたいもの。

ただ、短時間でできるだけ頭皮までキレイにするなら、シャンプーブラシを利用してみると良いかも知れません。

指だけでは洗い流しにくい毛穴に詰まった皮脂や汚れも、ブラシの利用によって効果的に取り除くことを期待できるほか、マッサージ効果によって頭皮部分の血行を改善し、頭皮の正常な代謝を促進する働きも期待できそうです。

ただし、ブラシの材質によっては頭皮を傷つけてしまったり、必要な頭皮の皮脂膜まで除去してしまう可能性がある点には注意が必要です。

頭皮ニキビでお悩みのみなさん、いかがでしたでしょうか?

頭皮にニキビができる原因と考えられる、皮脂の分泌や頭皮の環境について正しく理解して、できるだけ頭皮に優しい生活習慣を心がけ、頭皮ニキビの改善・予防につなげていきましょう。

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